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クラウドコンピューティングが全盛ですが、オンラインのブラウザ上で、手軽に動画編集ができるサービスも着実に普及しているようです。
2009年11月に開設されたNHKの動画素材提供サービス、「NHKクリエイティブ・ライブラリー http://cgi4.nhk.or.jp/creative/cgi/page/Top.cgi 」にも、オンラインの編集機能が設けられています。
ネット動画と言えば、YouTubeですが、1997年からTestTubeにて「YouTube Remixer」を公開していました(2010年1月現在は、確認できません)。
その他、国内の現行のサービスでは、
株式会社スプラシアが運営する「Sprasia」 http://www.sprasia.com/
株式会社sus4が運営する「ClipCast2」 http://clipcast.jp/
株式会社エディパが運営する「edipa」 http://www.edipa.com/
が代表的です。これらは、ともに動画共有コミュニティサイトです。
海外の同種のサイトには、Term&Conditionの「cellsea http://www.cellsea.com/ 」があります。
この数年で動画撮影機能の付いた電子機器は、ビデオをはじめ携帯電話・デジタルカメラと急速に普及してきました。
しかし、動画に品質を求めると、機材だけではなく撮影にも技術を要します。
画質や表現に高い品質を求めるユーザは、やはりローカルに重たいソフトを置かないと満足できないかもしれません。
しかし、多くのユーザは、撮れた画で十分楽しんでいます。そういうユーザにとって、オンラインの編集システムは非常に便利ですね。
オープンソースのオンライン編集システムの開発も進んでいます。
「Movie Masher http://www.moviemasher.com/ 」は、http://sourceforge.net/projects/moviemasher/でサポートされているオープンソースのソフトウエアです。
Kaltura社 http://www.kaltura.org/ は、ブラウザで動作するソフトを含む、マルチプラットフォームに対応した動画編集ソフトをオープンソースで提供しています。
こういうものが身近になってくると、今までは業者に頼んでいた簡単な編集も、フリーのオンラインツールで、ということになるかも知れません。
2010.01.31
記事制作:管理人
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